平成17年4月1日より旧横屋佐藤家住宅は、「一関市千厩酒のくら交流施設」という新しい名称のもと、コミュニティスペースとしてさまざまな活用をしていただきたいと思っております。施設としては主屋2階座敷・東蔵・新蔵・庭の利用が可能です。文庫蔵と味噌蔵は現在整備中です。
平成15年2月26日付け官報(文部科学省告示第26号)で、告示されたもので、佐藤家住宅に関係する建物が12件、横屋酒造に関係する建物が13件、合わせて25件が「登録有形文化財」に指定されています。
佐藤家住宅主屋は、明治34年(1901)に上棟された土蔵造り2階建てで、酒造蔵は、明治35年に造られた建物です。
大正元年(1912)に、摺沢村の横屋、佐藤秀蔵氏の三男秀平氏が、分家後、同地に居住し、司馬屋酒造店の土地建物を基に酒造業を創始し、「玉の春」を世に売り出しました。
佐藤秀平氏は、「普請道楽」とまで言われ、贅を尽くし西洋館、文庫蔵、酒造蔵とも昭和初期までに完成を見、現在の姿となっています。
特にも、佐藤家住宅主屋は、ケヤキがふんだんに使われていて、職人の心意気と佐藤秀平氏の建物に対する気概を垣間見ることができます。
石門を入ると、外の喧騒さがうそのように感じられ、訪れる人を大正時代にタイムスリップさせます。
また、敷地内には数々の樹木も植えられ、四季折々の風情を楽しむことができます。
東蔵イベントホール内部
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